お正月太りは、中華系の人々も同じ(春節太り)
日本のお正月が終わると、中華系の方々の祝う春節の時期になります。民族大移動といった感じで、帰省ラッシュが凄まじいことは毎年ニュースになりますが、「正月太り」の悩みも共通だったようです。
台湾のテレビ番組(英語)、民視英語新聞によると、春節で約40パーセントの方が平均1.7㎏の体重増加を経験しているそうです。カロリー低減のコツをプロのシェフが教えてくれていますので、参考までに見てみましょう。
Spring Festival doesn’t have to mean weight gain
カロリー低減のコツ
台湾のお正月のごちそうは、日本とはだいぶ趣が違いますね。油が多いか甘いかのどちらかなのがよろしくない、と解説が入っています。
鍋料理は欠かせないけれど、まずは画像のように野菜をたっぷり入れること、そして火が通ったら浮いてきた油をすくうこと、だそうです。
これは日本の料理でも応用できますね!
こちらの炊き込みご飯は、ご飯を雑穀米に換えることがポイント。
従来の料理法ならば562kcalのところが140kcalまで下がるとか!
これはさすがに、お米の種類だけの問題ではないように思います。例えば、いためる工程を省いているとか…
でも、健康的な感じでいいですね。
こちらのタロイモと棗のデザートは、ヨーグルトに換えることで、223kcalから90kcalにまでカロリーダウン!
こちらが、その交換後の姿ですが、これはもう別の料理では?(笑)
タロイモも棗も消えちゃってますよ~
この他には、野菜を先に食べてお腹を膨らせておく、大皿から取り分ける量を少なめにする、という妥当なアドバイスもありました。
日本のお節料理も、重箱から取り分けるスタイルの場合には、最後のアドバイスが一番効くような気がしました。
個人的には正月太りの一番の原因はお餅だと思っているのですが、これはタロイモデザートのように抜本的な改革をしないと無理かもしれませんね💦
実用性はともかく、春節にちょっと親近感の沸いてしまうニュースクリップでした♪